ノートルダム寺院⑤ 内陣(2)

三つある身廊側から内陣を見ています。側壁にも沢山のステンド・
グラスが嵌め込まれて。

主身廊です。教会内陣中央から入口方向を見ています。薔薇窓の
下にはパイプオルガンが。

副身廊の天井。ゴチック建築の特徴であるボールト工法がよく分かり
ます。これと外部に張り出したフライイング・バットという飛び梁の
お蔭であの威厳を醸し出す巨大な天井の高い内部空間を生み出すこと
になりました。

教会内陣中央です。

主祭壇にはマリア様がおわします。この教会はマリアに捧げられた
教会、それで名前がノートル・ダム大聖堂(「我らが貴婦人」の意味)

あのナポレオンの時代には、このマリア像の下でナポレオンが戴冠式
を執り行っていて、その様子はルーブル博物館の中でも一、ニを争う
巨大な絵画に描かれています。