2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
シュノンソー城の入り口から見た玄関前のテラス。 シェール川の氾濫から守るため、現代で言う人工 地盤となってかさ上げされています。カトリーヌの庭を囲む壁の上にはこんなプランターが。美しい城を堪能して、これからトゥールという ロワール川の都市まで…
シュノンソー城の付属棟です。優雅な屋根のカタチが素敵。こちらは「カトリーヌの庭」の傍らにあった小屋。 小屋と言うにはちと立派過ぎますが。我家より十分 でかいし(苦笑) 出窓の屋根のカタチがなんとも素敵じゃありませんか。
今年は暑すぎるせいでしょうか。この花の生育が余り よくないような。すっかり雑草的に扱われていますが、どなたかが「雑草 と言う植物はない」と名言を吐かれています。よく見ると結構可愛い花。
アンリ2世の死去に伴い愛妾ディアーヌを城から追い出した カトリーヌはシェール川を渡った橋の上に建物を建造、 ディアーヌの痕跡を消しました。居室となった橋脚部から見たシェール川の風景。季節とも なれば、この川で船を浮かべて。そうそう、彼女はフラ…
シュノンソー城にはアンリ2世の正室と愛妾を巡る建物の 物語がありましたが、その庭にも彼女たちの相克が。こちらはディアーヌ・ド・ポワティエが作った庭。 「ディアーヌの庭」と呼ばれています。季節の花が 咲き乱れて。ラベンダーの紫が高貴な感じを醸し …
シュノンソー城はロワール川の支流であるシェール川 に跨って建てられています。 元々はこの部分は所有者であったアンリ2世の愛妾の ディアーヌ・ド・ポワチエが最初に橋を掛けたもの。アンリ2世が騎馬試合の事故で亡くなると、正室の カトリーヌ・ド・メデ…
煙草の花ではありません。葉が煙草に似ているところ から名づけられました。紫のこんな可愛い花が。大きさは1cmくらいでしょうか。
ボクの散歩道「野川」のほとりです。 そのままだと暑苦しいのでモノトーンで(笑)
暖炉の上部の装飾です。エンジェルが持つ球には王家の 紋章の百合が。王家の紋章を象った暖炉の装飾。ヴォールト工法の梁を持つ天井。教会建築でよく見られる 手法。日本の舟形天井に似ています。天井を高く見せる 工夫ですね。
城の入り口上部に設えられたステンドグラス。梁に意匠された王家の紋章。これは王妃カトリーヌの 頭文字「C」を組み合わせたものでしょう。コブラン織のタペストリーが見事です。
金を張り付けた尖塔の下は礼拝堂になっていて。マリア様の上を覆っているのはホタテガイ。ホタテガイ は聖ヤコブ(フランス語ではSaint Jacques サン・ ジャック)の象徴で、このシュノンソー城の守護神です。
ロワール川の支流シェール川をのぼっていくと、 こんな高い木立の散歩道が。散歩道を抜けるとスフィンクスがボク等を出迎え てくれて。花に囲まれた瀟洒な館が。これがフランスの世界遺産 の中でも一,二の人気を誇るお城、シュノンソー城。無駄のないきりり…
普通の紫陽花とどこがどう違うと言われても 浅学のボクには良く分かりませぬが(苦笑)草紫陽花というのだそうです。ガク紫陽花と違うのは 葉のカタチと大きさのようです。三弁のガクがウサギ みたい。
ブロワ城の正面ファサードです。前庭にシャクナゲの花が。遠くでぼやけて見えるのは フランソワ1世の騎乗スタイルのレリーフ。王家の紋章のひとつ。ハリネズミ?これはボクのお気に入り。お魚の口をした雨樋。 雨が降って、水が流れるところを見たかったです…
ローヌ川の岸に広がる丘陵地帯に見えるブロワの 街並み。ローマ時代の橋だと思いますが、その向こうに見える のがブロワ城の尖塔。こちらはカテドラル。壁面に多数の薔薇窓が見えます。 きっと豪華な内陣が展開するんでしょうね。ブロワ城のお隣にある教会。
こちらがファサードです。フランソワ1世がトルコ 遠征の際に見たコンスタンチンノープルの景色を 模して作った搭屋・尖塔群というのですけど。 ボクには妙にごてごてした感じにとれて・・・ひとつひとつのディテールを見ると、結構きれい なんですけど。搭屋…
シャルル一世が建設したシャンボール城。裏側の ヴューです。フレンチ・ルネッサンスの傑作と言われる螺旋階段。当時、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画、 「最後の審判」の製作を巡り、ミケランジェロとの 争いに敗れ失意の儘イタリアを去ったダ・ヴ…
ビロードを思わせるような紫。
今年は暑さのせいでしょうか。イマイチ紫陽花の色が 冴えない感じはありますが。その中でも一番を。
暑い日差しに映える花。 今年のこの暑さ、また一段と花つきが良いように 思えます。
銀座通りでもブランドが並ぶ一角。 あれっ、このビルってこんな写真を前から掲げて いたかしら。 ちょっと俗っぽい感じになっちゃった・・・斜め前のシャネル。なかなか素敵なショー・ウインドウ。 街角には常に謎の美女が。
お馴染みの銀座の捩れビル(笑) 最初出来た時は驚きでありましたが、徐々に街の 景色にも溶け込んで。
今日は生憎の曇り空。ボクはここ数年、七夕の日に 天の川って見たことがないような・・・そう言えば、七夕でなくても天の川って最近見えなく なりました。それだけ東京の夜って明るすぎるという ことかなぁ。原発の事故以来、夜の照明はかなり抑えられている…
暑い日差しの中、薄いピンクの壁面も白く見えて しまいます。孔空きチーズを思わせる不定形の窓が、街の姿に 柔らかな変化をもたらして。
オルレアン市内を散策して見つけた軸組み工法の 家々です。この代表例がジャンヌ・ダルクが 住んでいた家です。それはこちらで
真夜中のオルレアン大聖堂前の参道です。夕方にわか雨が 降り石畳を濡らして。ヨーロッパの街角に雨はよく似合います。 建物によって照明の色を変えているんですね。こういうところ にセンスの良さを感じます。それと著名建物だけでなく周辺の 建物もちゃん…