モン・サン・ミシェル(12) さよなら

いよいよモン・サン・ミシェルともお別れ。天守のミシェルさんに 別れを告げて。最後にこちらで出会った花たちをご紹介。例によって海外の草花の 名前に疎いのであしからずです。

モン・サン・ミシェル(11) 夕暮れのモン・サン・ミシェル②

夜10時くらい。漸く夕日が沈みます。フランスの都市部では見られない 電線が郊外で見られるとは(苦笑)

モン・サン・ミシェル(10) 夕暮れのモン・サン・ミシェル①

夕暮れのモン・サン・ミシェルのいろいろです。夕暮れと言っても この時期、白夜に近いフランスでは夜の10時くらいですけど。

とっても大きいイガ。今年の猛暑で生育も宜しかったのでは。 秋になって食卓に上るのを楽しみに(笑)

ハスの花

ちょっと遅くのアップですが(先週初め)。いつ見ても清々しい感じがします。

モン・サン・ミシェル(10)

モン・サン・ミシェルの修道院のテラスから見た接続道路。 この道路が出来たのは1877年。それまでは引き潮時を狙って 巡礼者は浅瀬を伝わってこの島に行きました。 満干の潮差が最大で15Mもあったと言われる中世では 「モン・サン・ミシェルに行くなら遺書…

モン・サン・ミシェル(9)

モン・サン・ミシェル付属教会の正面ファサードです。当時修道僧の散策の場として、或いは多目的用途として使われた プロムナード。フランスのロマネスク建築からゴチック建築への 転換がよく見てとれる建築様式です。この交差したアーチのヴォールト(梁)…

モン・サン・ミシェル(9) 付属教会天守塔

付属教会の天守におわすのは守護神聖ミカエル。朝日の中を無数の鳥たちが飛び交っていました。

 蕎麦の花

もう蕎麦の花がこんなに満開になって。秋の新蕎麦は10月でしょうけど、 この状態なら9月にはもう食べられるかも。

モン・サン・ミシェル(8)

ホテルのご近所に咲いていた花。浅学なもので、名前は分からず、 すみません。然し、見事なものです。

禊萩(みそはぎ)

立秋を過ぎるとこの花の季節。 お盆の時にこの花に水を浸し、仏前にお供えしたことから この名前が付きました。

モン・サン・ミシェル(7) 

モン・サン・ミシェルの島の中から眺めた修道院と修道院付属教会 のいろいろ

なでしこ

女子サッカー、ドイツ・ワールドカップでの彼女たちの活躍は記憶に 新しいところ。早速、野に咲く本物(何が本物か分かりませんが)を 探しに結構歩きましたよ(苦笑)はい、ありました。見つけてきましたよ!!なんやら右のナデシコさん、しべが丸まってい…

モン・サン・ミシェル(8)  島の裏側に立つ

島と内陸部を結ぶ唯一の道路から見たモン・サン・ミシェル。 左側の海の向こうはイギリスです。 この写真の左側の奥に行ってみます。丁度イギリス側を見るところに物見小屋があって。今では島とを結ぶ道路が出来たおかげで島との往き来は大変 楽になりました…

モン・サン・ミシェル(6)  「名物オムレツ」

モン・サン・ミシェルの島の中。修道院に向かう道(グラン・リュ:Grand Ryu) の城門を潜った直ぐ左手にある老舗「プラール」。なかなかこじゃれたお店です。ここで供されるのは超特大のオムレツ。でかいかまどで高温で焼き上げたそれは オムレツの概念を覆…

モン・サン・ミシェル(5)

お宿のお庭にあった不思議な花。煙の木に似ていますが、ちょっと 違う。大体こんな火事のような色をしておりません(笑) 火のないところに煙は立たず(爆)

モン・サン・ミシェル(4)

東側のビューです。西側のビュー。 城塞部分から下を見たところです。あの干潟はガイドさんが いないと歩いちゃいけないようですが、でも降りちゃいましょう。夜遅くなったら、ちょっとだけ(笑)裏側から見たモン・サン・ミシェル。もと要塞というのが こう…

モン・サン・ミシェル(3)

モン・サン・ミシェルの付属教会の天主搭の上におわすは、 聖ミカエル(フランス語でサン・ミシェル)。 そもそもの起源は聖ミシェルが708年にオベール司教に夢の 中でこの地に聖堂を建てよとの命を下して、三度目にして 司教がお告げと気付き、建設の運びに…

モン・サン・ミシェル(2)

モン・サン・ミシェル島の入り口。昔フランス革命直後は監獄で あったそうな。また、それ以前の英国との100年戦争の時代には 要塞として使われた時代もあり、そういった名残がこの跳ね橋 に色濃く出ています。城門を潜るとそこはGrand Ryue(グラン・リュ)…

モン・サン・ミシェル(1)

トゥールから新幹線でパリへ。そしてパリから再び新幹線を乗り換えて レンヌ(Rennes)という町に。レンヌでレンタ・カーを借りて、田舎道を走ること約2時間弱。何も なかった牧草地に忽然とこの姿が。あの、フランスのカトリック教徒たちの聖地、モン・サン…

ロワール川流域を歩く(20) シュノンソー城⑨

シュノンソー城の入り口から見た玄関前のテラス。 シェール川の氾濫から守るため、現代で言う人工 地盤となってかさ上げされています。カトリーヌの庭を囲む壁の上にはこんなプランターが。美しい城を堪能して、これからトゥールという ロワール川の都市まで…

ロワール川流域を歩く(19) シュノンソー城⑧

シュノンソー城の付属棟です。優雅な屋根のカタチが素敵。こちらは「カトリーヌの庭」の傍らにあった小屋。 小屋と言うにはちと立派過ぎますが。我家より十分 でかいし(苦笑) 出窓の屋根のカタチがなんとも素敵じゃありませんか。

姫女苑(ひめじょおん)

今年は暑すぎるせいでしょうか。この花の生育が余り よくないような。すっかり雑草的に扱われていますが、どなたかが「雑草 と言う植物はない」と名言を吐かれています。よく見ると結構可愛い花。

ロワール川流域を歩く(18) シュノンソー城⑦ 「カトリーヌの庭」

アンリ2世の死去に伴い愛妾ディアーヌを城から追い出した カトリーヌはシェール川を渡った橋の上に建物を建造、 ディアーヌの痕跡を消しました。居室となった橋脚部から見たシェール川の風景。季節とも なれば、この川で船を浮かべて。そうそう、彼女はフラ…

ロワール川流域を歩く(17) シュノンソー城⑥ 「ディアーヌの庭」

シュノンソー城にはアンリ2世の正室と愛妾を巡る建物の 物語がありましたが、その庭にも彼女たちの相克が。こちらはディアーヌ・ド・ポワティエが作った庭。 「ディアーヌの庭」と呼ばれています。季節の花が 咲き乱れて。ラベンダーの紫が高貴な感じを醸し …

ロワール川流域を歩く(16) シュノンソー城⑤

シュノンソー城はロワール川の支流であるシェール川 に跨って建てられています。 元々はこの部分は所有者であったアンリ2世の愛妾の ディアーヌ・ド・ポワチエが最初に橋を掛けたもの。アンリ2世が騎馬試合の事故で亡くなると、正室の カトリーヌ・ド・メデ…

岩煙草(いわたばこ)

煙草の花ではありません。葉が煙草に似ているところ から名づけられました。紫のこんな可愛い花が。大きさは1cmくらいでしょうか。

野川の風景

ボクの散歩道「野川」のほとりです。 そのままだと暑苦しいのでモノトーンで(笑)

ロワール川流域を歩く(15) シュノンソー城④

暖炉の上部の装飾です。エンジェルが持つ球には王家の 紋章の百合が。王家の紋章を象った暖炉の装飾。ヴォールト工法の梁を持つ天井。教会建築でよく見られる 手法。日本の舟形天井に似ています。天井を高く見せる 工夫ですね。

ロワール川流域を歩く(14) シュノンソー城③

城の入り口上部に設えられたステンドグラス。梁に意匠された王家の紋章。これは王妃カトリーヌの 頭文字「C」を組み合わせたものでしょう。コブラン織のタペストリーが見事です。